京都民藝協会”秋のつどい”が今年も開催されます。
来る11月5日(日) 午前10時から午後4時
「ギャラリー和順」
(和順会館地下1階 京都市東山区林下町400-2 ℡075-205-5013)
会費 会員1000円、会員外1500円(抹茶、お菓子代含む)
主催:京都民藝協会 ℡075-722-6885、mail:kyoto_mingeikyokai@yahoo.co.jp
紅葉も色づき始め、華やぐ京都散策を兼ねお近く来られるときはどうぞお立ち寄りください。
今年は「陶工 上田恒次回顧展」が企画されてます。
DMの表紙の写真の白磁 何に使われる器に見えますか?
なんと香炉なんだそうです....。この発想は上田先生の建築家の一面からくるのでしょうか?
私は残念ながら上田先生をご存命の時に作品を見たり、お目にかかったこともございませんので語ることなど私にはできません。是非皆様の目で直接見て感じていただきたいと思います。
私が主人から聞いた話の一部では、ご自身で設計した工房で作陶したいとのことで、河井寛次郎先生に弟子入り中に設計しご自宅を建てたという話を聞いただけでも、私のような一職人からは考えられません。その話ひとつだけでも、どのようなお人柄なのか想像を掻き立てられます。
今回はご自宅に残る貴重な図面の一部も展示予定で、このように纏まっての展示は今後なかなか無い貴重な展示の機会です。
他にも上田先生を語るギャラリートークや現会員の工人たちの即売会が企画され、抹茶も出されます。
是非ともお越しいただければ幸いです。

